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誕生寺(たんじょうじ)は岡山県久米郡久米南町にある法然上人生誕地に建立された浄土宗の寺院。山号は栃社山(とちこそさん)。本尊は圓光大師(法然没後しばらくして、朝廷から贈られた大師号)。 == 沿革 == 坂東武者・熊谷直実は法然の弟子となり出家し法力房蓮生と名乗った。蓮生は建久4年(1193年)法然の徳を慕い法然の父である久米押領使・漆間時国の旧宅、すなわち法然生誕の地に寺院を建立した。これが誕生寺の始まりである。かつては誕生律寺と呼ばれており、御影堂の扁額は「誕生律寺」と掲げられている。 本堂である御影堂は二度の損壊の後、元禄8年(1695年)に再建され、国の重要文化財に指定されている。御影堂は屋根の老朽化のため平成10年(1998年)に修築工事が行われた。また、旧・阿弥陀堂は老朽化のために解体され、新たに瑞應殿として平成15年(2003年)に再建された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「誕生寺 (岡山県久米南町)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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